インスリン注射の手順について

query_builder 2025/04/05
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インスリン注射は、糖尿病の管理において欠かせない治療法の一つです。
自己注射に不安を感じる方も多いですが、手順を理解し慣れることで、安心して続けられます。
ここでは、インスリン注射の基本的な手順について解説しますので、参考にしてみてください。
▼インスリン注射の手順
①手洗い・器具の準備
注射を行う前には、手を清潔にすることが重要です。
その後、アルコール綿や消毒液・インスリンペンまたは注射器・針を準備します。
使用する器具が揃っているか確認し、落ち着いた環境で行いましょう。
②消毒して垂直に刺す
注射針を取り付けて空打ちを行い、単位数を医師に指示された値にセットしましょう。
消毒用アルコールで注射部位を拭き、完全に乾かします。
一般的に、針は90度の角度で垂直に刺しますが、医師の指示によっては45度で行うこともあるため注意しましょう。
③注入ボタンを押す
針が皮下に入ったことを確認したら、ゆっくりと注入ボタンを押し、インスリンを体内に入れます。
適切な量を確実に投与するため、落ち着いて操作しましょう。
ボタンを押し終えた後も、数秒間そのままにすることで、薬液がしっかりと吸収されます。
④針を正しく廃棄する
インスリンの注入が完了したら、針を適切に処理することが重要です。
ボタンを押したまま針をゆっくりと抜いた後、専用の廃棄容器に入れます。
▼まとめ
インスリン注射は適切に行うことで、治療の効果を最大限に発揮できます。
手順としては、手洗いと器具の準備・消毒して垂直に刺す・ゆっくり注入する・針を適切に廃棄する、という流れが基本です。
正しい方法を身につけることで、安心して治療を続けられるでしょう。
和泉市の『訪問看護ステーション 晴空』は、日常生活における不安や悩みに寄り添います。
訪問看護に関するご相談なら、当社までお問い合わせください。

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