訪問看護におけるケアプラン作成の流れについて

query_builder 2025/05/05
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訪問看護サービスを利用する際には、必要なサービスを受けられるようケアプランの作成が必要です。
では、どのような流れでケアプランが作成されるのかご存じでしょうか。
そこで今回は、訪問看護におけるケアプラン作成の流れについて解説します。
▼訪問看護におけるケアプラン作成の流れ
①利用者の基本情報を収集する
利用者の氏名や生年月日・住所・要介護度などの基本情報を収集し、計画書に記載します。
基本情報はサービス提供の開始点となり、計画の個別化や提供するケアの内容を調整する際に重要です。
②看護やリハビリテーションの目標を設定する
訪問看護指示書の内容をもとに、利用者や家族の希望に沿って、目標を設定します。 
目標達成の目安がはっきりと分かるように具体的な数値を用いて、明確な目標を設定することが大切です。
③問題点や解決策を見つける
現在の生活で生じている問題や、看護目標を達成するうえで障害となっているものを確認し、その解決策を考えます。
この際、訪問看護で介入できないような問題は、挙げないようにすることが大切です。
④評価
ケアプランに沿って看護を提供し、1ヶ月後に評価が行われます。
看護サービスで改善や維持ができなかった場合には、再度評価を行い計画の練り直しが必要です。
▼まとめ
訪問看護におけるケアプランは、利用者の基本情報をもとに看護目標を設定し、問題点や解決策を踏まえて作成します。
介護サービスの具体的な内容を決定する重要な書類でもあるため、スムーズに作成できるよう、流れを把握しておくことが大切です。
『訪問看護ステーション 晴空』は和泉市にて、訪問看護サービスを提供しております。
高齢者のターミナルケアや在宅療養など、幅広いニーズにお応えいたしますので、お気軽にご相談ください。

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