バイタルサインの測定項目について

query_builder 2025/06/15
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バイタルサインは、訪問看護においても利用者の健康を管理するうえで、重要な役割を果たしています。
体の健康状態を示す重要な指標となるため、どのような測定項目があるか把握しておきましょう。
この記事では、バイタルサインの測定項目について紹介します。
▼バイタルサインの測定項目
■体温
体の内部状態を把握するため、基本的な指標として測定するのが体温です。
正常な体温はおおよそ36.5?37.0℃の範囲とされていますが、発熱や低体温があった場合、体調に異常が生じている可能性があります。
とくに、感染症の兆候や炎症が起こっていると体温が変動しやすいため、定期的な測定で異常を見逃さないことが重要です。
■血圧
高血圧や低血圧は、心臓病や脳卒中などを引き起こす原因になりかねません。
とくに高血圧は、初期症状が現れにくいため、定期的に血圧を測定することが大切です。
早朝や体を動かした後などは、適切な数値を測定できないことがあるため、タイミングを見極める必要があります。
■呼吸
腹部や胸部の動きを観察しながら、呼吸回数をカウントしていきます。
測定する際は、呼吸のリズムを乱さないためにも、目的を伝えずに行うことが大切です。
呼吸パターンに変動が見られたり、異常音が発生したりした場合、肺や脳に何らかの異常が生じていることが考えられます。
▼まとめ
バイタルサインの測定項目は、体温・血圧・呼吸などです。
異常の早期発見につながるバイタルサインの測定を徹底することで、より適切な医療やケアを提供できます。
『訪問看護ステーション 晴空』では、一人ひとりの暮らしを晴れやかにするためのサポートを行っております。
幅広いニーズにお応えしますので、和泉市で訪問看護を検討している方はお問い合わせください。

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