ケアプランの種類について

query_builder 2025/05/09
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高齢者の方や疾患のある方などが、介護保険によるサービスを受ける場合は、ケアプランが必要です。
利用者の環境や介護レベルによってケアプランの内容は異なり、3種類に分類されることをご存じでしょうか。
そこで今回は、ケアプランの種類について紹介します。
▼ケアプランの種類
■居宅サービス計画書
居宅サービス計画書は、要介護1?5と認定された方に対して作成するプランです。
主に在宅介護を受ける利用者が対象で、訪問介護や訪問看護・デイサービスなどを利用する際に必要になります。
ケアマネジャーが利用者の環境や介護の度合いを踏まえ、作成されることが一般的です。
■施設サービス計画書
介護老人福祉施設や介護老人保健施設・介護医療院など、施設を利用するために作成されるケアプランです。
要介護1?5の認定を受けた方を対象に、作成されます。
ただし介護老人福祉施設は、原則として要介護3以上の認定を受けた方でないと入所できないため、注意が必要です。
■介護予防サービス計画書
介護予防サービス計画書は、地域包括支援センターのケアマネジャーや保健師などが、要支援1・2と認定された方に対して作成します。
福祉用具のレンタルや、介護予防訪問看護・介護予防訪問リハビリなどを利用する際に必要です。
要支援から要介護状態になることを防ぎ、できる限り自立した生活を送るための支援を目的としています。
▼まとめ
ケアプランには、居宅サービス計画書・施設サービス計画書・介護予防サービス計画書の3種類があります。
要介護認定の有無や、利用者の状態・介護レベルによってケアプランが異なるため、違いを理解しておくことが大切です。
『訪問看護ステーション 晴空』は自宅や施設での生活が難しい方に、訪問看護サービスを提供しております。
和泉市にて、病状の観察や医療的ケア・日常生活の支援やアドバイスなどを行いますので、お気軽にご相談ください。

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